写真で楽しむ競馬 家宝級競馬アイテムを探せ!〜楽しい可愛い、ぬいぐるみ編③〜 2022年11月26日 こんにちは。徳澤泰明です。この連載では、皆さんがお持ちの「家宝級」ともいえるような競馬アイテムの数々を紹介しております。 今回は、ぬいぐるみ編の第三弾です。第一弾・第二弾に引き続き、珍しさはもちろん、飾り方や集め方からも熱い思いや個性が垣間見えるような楽しいお写真ばかりです。 それでは、見ていきましょう! ※他の記事と... 徳澤泰明
「名勝負」を語る ラストランは、雨の記憶とともに。 - 2009年マイルチャンピオンシップ・カンパニー 2022年11月20日 雨の日の記憶は、どこか輪郭がぼやけている。 晴れの日とは、違う風景が見られるからだろうか。 晴れた日には見えるものが、雨に濡れて見えなくなったりするし、晴れた日には見えないものが、雨に流されて見えたりもする。 競馬観戦に限らず、誰しも出かけるときは晴れていてほしいと願う。けれど、人の意思とは関係なく、時に雨は降る。 晴... 大嵜 直人
「名馬」を語る 今もなお輝く、親子三代G1制覇の大偉業。2002年マイルCS覇者トウカイポイントの軌跡を振り返る。 2022年11月17日 「ダービー馬はダービー馬から」という言葉。 秀でたスポーツ選手が引退後、そのまま優秀な指導者になるとは限らない。もちろん合致する場合もあるものの、選手と指導者が使わなければならないスキルは別次元のものだというのが個人的な考えだ。 競走馬の世界に置き換えてみても、すべての名馬が名種牡馬になれるわけでも、名牝全てが名繁殖牝... 夏目 伊知郎
「名勝負」を語る 辛苦の先に見た光…。サダムパテックと武豊騎手が掴み取った、2012年マイルCSでの白星。 2022年11月14日 2022年9月。海を渡り韓国で種牡馬生活を送っていたサダムパテックの訃報が、静かにSNS上を駆け巡った。瞬間、西日を背に淀の直線を駆け抜けた水色メンコと競馬場を包み込んだ暖かい拍手が脳裏に蘇り、私は一抹の寂しさを覚えた。 秋も深まりG1シーズンも佳境を迎える11月3週目。東では2歳の登竜門・東京スポーツ杯2歳ステークス... norauma
「名馬」を語る クロコスミア~名は体を表す~ 2022年11月12日 競馬ファンになると、競馬そのもの以外にも意図せず自然に身につく知識がたくさんあると、個人的には思っている。 例えば「的場」「南井」「池添」「御神本」「張田」そして「武」といった、なぜか競馬関係者に特に多いように思われる珍しい苗字があげられる。 そして、レース名に冠せられている「皿倉山」「開成山」「五頭連峰」といった地元... 枝林 応一
インタビュー [インタビュー]突然訪れた、中津競馬の廃止…。女性騎手・小田部雪さんが振り返る当時の光景。 2022年11月12日 かつて中津競馬場で活躍していた女性騎手、小田部雪さん。 インタビューの第2弾は、2001年の中津競馬場の廃止について語って頂いた。過去の辛い出来事を思い出させてしまう内容だったにもかかわらず、その当時のことや想いについて、詳しく振り返っていただいた。 ──小田部さんに話を伺う上で、2001年の中津競馬の廃止については、... ウマフリライター
「名勝負」を語る "世界"を知った秋…。日本の競馬ファンを驚愕させた、スノーフェアリーのエリザベス女王杯を振り返る。 2022年11月12日 1981年、「世界に通用する馬づくり」を掲げて国際招待競走・ジャパンカップが創設されて以降、海外から多くの競走馬が来日した。創設年には、米国で一線級とは決して言い難いメアジードーツの前にモンテプリンスやホウヨウボーイが敗れ去り、1983年には天皇賞馬キョウエイプロミスが自らの競走生命と引き換えに初めての連対。翌年、カツ... norauma
「名馬」を語る マチカネキンノホシ - Forget me not。忘れようにも忘れられない、軍団屈指の良血馬。 2022年11月6日 「記録よりも記憶に残る名馬」という言葉がある。 例えば、時に凄まじいまでの大逃げでファンを魅了し、重賞を3勝したツインターボ。反対に、強烈な追込みを武器に前を行く馬を次々とかわしさり、6つの重賞タイトルを獲得したブロードアピールらは、GIを勝利することこそ叶わなかったが「記録よりも記憶に残る名馬」といって間違いない。 ... 齋藤 翔人
「名馬」を語る 太陽の輝きと共に…。愛された"◯地"の活躍馬トーセンスーリヤが歩んできた、通算43戦の道のりを振り返る 。 2022年11月6日 JBC競走が始まる少し前、盛岡競馬場では岩手県知事杯OROカップが開催されました。 地方競馬で唯一芝コースがある盛岡競馬場の1700m戦で争われるM1競走で、優勝賞金の3000万円は地方重賞でも高額(JBCレディスクラシック2着で2100万円)のレースでした。 数少ない地方芝の重賞レースとあって、地方れ移籍した元JRA... zakkey(ザッキー)
インタビュー [インタビュー]1994年、中津競馬でデビュー。重賞戦線でも活躍した女性騎手、小田部雪さんが振り返る当時の思い出。 2022年11月5日 佐賀競馬場に、新たな競馬新聞が誕生した。 『日本一』が休刊となり、それに代わるように『馬物語』という新聞が発行されるようになったのである。 新しい新聞の登場だけでなく、その予想陣の顔触れに驚かれた方もいらっしゃるかもしれない。そこには2人の元騎手の名前が記されていた。兒島真二さんと、小田部雪さんである。 今回は、いま話... ウマフリライター