2021年に産駒がデビューする新種牡馬たち。顕彰馬・キタサンブラックに注目が集まりがちだが、それ以上に繁殖牝馬を集めた馬もいるように、かなり期待されている種牡馬が多い印象だ。輸入種牡馬、実績馬、良血馬──その中で抜け出した活躍をしそうな種牡馬はどの馬だろうか? 治郎丸敬之「成功しそうなのはドレフォンかなと思ってる」 緒...
- 「名勝負」を語るその葛藤に、用がある。 ~2001年 宝塚記念に寄せて2018年6月22日
- 「名馬」を語る君と感じた爽やかな風を想う〜私の青春、エアスピネル〜2022年12月31日
- 「名勝負」を語る8万人以上の観衆が目撃した大脱出マジック〜2009年・安田記念〜2020年6月6日
- 「名馬」を語る今度こそ、何度でも。カレンブーケドール、どうか大輪の花を。2022年1月15日
- 「名馬」を語るとにかく"逆をいく"馬。若駒時代の達観したゴールドシップの魅力を振り返る。2023年5月26日
- 「名勝負」を語るきみがいない未来と、パンサラッサのこと - 2022年・天皇賞(秋)2022年11月2日
- 「名馬」を語る馬産地・青森より、愛をこめて。 - 青森県出身の2歳女王・タムロチェリー2023年1月3日
- 競馬を学ぶ競走馬に会いに行く際、絶対に守ってほしい『牧場見学の9箇条』とは?2021年4月4日
コラム・エッセイ
世の中に様々ある、家宝級の競馬アイテム──。『思い出さまざま、記念馬券編』に続き、今回もそれらの中から「馬券」にフォーカスを当て、時代に寄り添うデザインの変遷、国内・海外・時代を問わず競馬を楽しんできたファンの思い等を伝えていきたいと思います。当時を思い出して懐かしんだり、「これ、私も持ってる!」「欲しかったやつだ」と...
2016年・2017年の年度代表であり、顕彰馬にも選出された名馬・キタサンブラック。父ブラックタイド・母父サクラバクシンオーという一見地味とも言える血統で、世界的良血馬を次々に撃破した。アイドルホースとして注目を集めたのは記憶に新しい。オーナー・北島三郎氏の歌声が競馬場に鳴り響く様子は、競馬ファンだけではなく日本中で話...
ウマフリ読者の皆様、こんにちは。徳澤泰明です。 私は、馬はもちろん猫も大好きで、商店街でも会社付近でも、たとえ取引先に向かう途中でも(?)、猫を見つけるとすぐについていってしまいます。そして、私のように「馬・猫」の両方が好きな方なら分かっていただけると思うのですが、牧場や乗馬クラブなど馬がいるところでは、猫を見かける頻...
血統に関する競馬用語の一つに『三大始祖』という言葉がある。各馬の血統表の一番上の父馬を「父の父の、そのまた父の父の……」とずっと遡っていくと、現代の世界中のサラブレッドはダーレーアラビアン、ゴドルフィンアラビアン、バイアリータークの三頭に遡るというものだ。しかし実際のところ、現代のサラブレッドのほとんどの父系はダーレー...
長く、或いは深く競馬ファンをしていると、家宝ともいえるようなアイテムに巡り合う事があります。 思いがけず結果としてプレミアがついたもの、当初から「これは凄いものだ」と自覚を持って手に入れた(保管してきた)もの、恐らく市場での価値は高くないけれど自分にとって大切なもの──。 様々あると思いますが、今回は、「家に眠っている...
札幌の短い夏を賑わせる伝統の一戦・札幌記念。札幌競馬場の芝コース完成の伴い1990年から芝の重賞となって以降、芝の実績馬たちが夏に使う一戦として重宝されてきた。 90年代はメジロパーマーやエアグルーヴ、セイウンスカイらが勝利。00年代はファインモーションやヘヴンリーロマンス、アドマイヤムーンらが勝利。10年代はハーブス...
今回は、大井で行われる真夏の3歳限定重賞「黒潮盃」のなかでも、2011年に行われた黒潮盃を取り上げたいと思います。 黒潮盃は地方馬限定の3歳重賞としては屈指の高額賞金を誇り、真夏に開催時期が変わってからは南関クラシックのあとに各馬が目標とするレースと言えます。 2004年からは地方全国交流となり、各地からも強豪が集まる...
サマーマイルシリーズのレースの一つに指定されている関屋記念は、新たに米子ステークスがシリーズに加わったことにより、今年からシリーズ第3戦目で施行されることとなった。 このレースの特徴の一つとして、例年多頭数で争われるということがあげられる。だからこそ、大混戦・波乱の決着というイメージがあるが、実は過去10年で馬券圏内に...
アスリートにとって、怪我は宿命的に付きまとうものである。連続2215試合出場を果たし「鉄人」と称えられた広島東洋カープの衣笠祥雄選手も、その活躍の陰で大きな怪我を経験している。将来の飛躍を期待されながら、致命的な故障に見舞われてその前途を奪われた者の、なんと多いことか。ましてや、長く現役を続ければ続けるほど、その後半は...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]雪辱vs雪辱の死闘を制したマッドクールが、待望のGⅠ初制覇~2024年・高松宮記念~
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