JBC競走が始まる少し前、盛岡競馬場では岩手県知事杯OROカップが開催されました。 地方競馬で唯一芝コースがある盛岡競馬場の1700m戦で争われるM1競走で、優勝賞金の3000万円は地方重賞でも高額(JBCレディスクラシック2着で2100万円)のレースでした。 数少ない地方芝の重賞レースとあって、地方れ移籍した元JRA...
- 「名馬」を語る今度こそ、何度でも。カレンブーケドール、どうか大輪の花を。2022年1月15日
- 「名馬」を語るとにかく"逆をいく"馬。若駒時代の達観したゴールドシップの魅力を振り返る。2023年5月26日
- 「名勝負」を語るその葛藤に、用がある。 ~2001年 宝塚記念に寄せて2018年6月22日
- 競馬を学ぶ競走馬に会いに行く際、絶対に守ってほしい『牧場見学の9箇条』とは?2021年4月4日
- 「名勝負」を語るきみがいない未来と、パンサラッサのこと - 2022年・天皇賞(秋)2022年11月2日
- 「名馬」を語る馬産地・青森より、愛をこめて。 - 青森県出身の2歳女王・タムロチェリー2023年1月3日
- 「名勝負」を語る8万人以上の観衆が目撃した大脱出マジック〜2009年・安田記念〜2020年6月6日
- 「名馬」を語る君と感じた爽やかな風を想う〜私の青春、エアスピネル〜2022年12月31日
コラム・エッセイ
佐賀競馬場に、新たな競馬新聞が誕生した。 『日本一』が休刊となり、それに代わるように『馬物語』という新聞が発行されるようになったのである。 新しい新聞の登場だけでなく、その予想陣の顔触れに驚かれた方もいらっしゃるかもしれない。そこには2人の元騎手の名前が記されていた。兒島真二さんと、小田部雪さんである。 今回は、いま話...
──ただ強いというだけでは、GⅠ制覇はできない。 どんなに能力があっても、GⅡ・GⅢを何勝もした馬でも、GⅠレースの馬柱にその名を刻むことすら出来ぬままに競馬場を去って行く馬を何頭も見てきた。 GⅠ制覇に必要な条件とはなんだろうか? 持って生まれた丈夫な体、脚力、スピード、根性、気合……。GⅠ馬として、秀でた資質に恵ま...
ダートを主戦場に活躍する馬は実に息長く活躍し、その場所を選ばない。JRAだけではなく、NARのダートグレードでも走る。日本全国を出走するために飛び回り、稼ぐ。いわば、さすらいの賞金稼ぎ。ちょっとやそっとではできない生き方は羨ましくも感じる。 まるで巡業するプロレスラーだ。ただ、最近のプロレスはネットのライブ配信があり、...
2022年、8年ぶりに盛岡競馬場にて開催される地方競馬の祭典JBC。前回のJBC盛岡では、その応援団長を務め、それ以降も長年に渡って岩手競馬の魅力を発信してきたタレントのふじポンさん。今回は、ふじポンさんに岩手競馬の魅力やJBCに対する思いを伺ってきた。 「岩手競馬の魅力は多岐に渡ります。その中のひとつが、岩手競馬とい...
2022年の天皇賞・秋、パンサラッサは見事な大逃げを打った。ハイペースを刻んで1000メートル通過は57秒4。ずっと先頭を守って、守って、最後は差された。あふれんばかりの生命力をもって、元気よく走り切った。 私は「パンサラッサ本命なら、残り100メートルまでは絶対に楽しめるからね、アハハ」という職場のおやじを思い出して...
競馬は優勝劣敗の世界であり、ただ一頭の勝者とその他大勢の敗者は明確に分かたれる。栄冠を掴んでその名を競馬の歴史に刻み込むことが許されるのは熾烈な競走を勝ち抜いた者のみであり、手にしたタイトルは第二の馬生を成功に導くためのチケットになり得る。それ故に、自らの生きた証を後世の残すべく、すべての競走馬は喝采を浴びる表彰台の頂...
あなたの好きな馬は? 思い出のレースは? 初対面の競馬好きの人とのコミュニケーションワードは3つある。これを行使すれば、大抵の人とスムーズに話せるようになると思っている。それが、下記の3つである。 競馬を好きになったきっかけのレース、または馬は?一番好きな馬、思い出の馬は?思い出のレースとそれにまつわるエピソードは?...
北海道を訪れる多くの人が利用する、新千歳空港。その地に降り立ち、空を見上げると、サラブレッドを愛する者にとっては、ある種の情感が呼び起こされる。かの名馬たちも、同じ空を見上げていたのか、と。 かつてその空には、あたりに生息していた、多くの鶴が舞っていた。そのことから、「鶴は千年、亀は万年」の故事にちなみ、この地は「千歳...
2000年8戦8勝、通算26戦14勝。獲得賞金は18億円を超える。2004年にはJRA顕彰馬にも選出された、超名馬・テイエムオペラオー。その26戦全てで鞍上を任されたのが、当時の若手・和田騎手だった。今回はそんな和田騎手に、当時のライバルやテイエムオペラオーの持っていた素質について伺ってきた。(本記事は、新書『テイエム...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~